安心・安全で心地よい家づくりのためには「型枠工事」が重要です
「型枠工事」は、鉄筋コンクリート(RC)造の建造物に必要な工事の1つです。住宅を構成する多くの箇所は、コンクリートを流し込んで成型します。しかし、その前にコンクリートを流し込む「型」を用意しておかなければ流し込みができません。
その「型」を、図面をもとに木板やベニヤ板などを切り出し、組み合わせて完成させるのが「型枠工事」です。建築現場では、柱には柱の、壁には壁の型枠が作られ、流し込みが終わると解体されていきます。
「型枠工事」は、後に続く他の工事にも影響を与えます。見栄えだけでなく強度や耐震性など、建築物の品質そのものを左右する、非常に重要な工程です。